ミャンマーで選挙戦はじまる

【政治】【社会】 20251029

 ミャンマーで実施される総選挙において、政党および個人候補による選挙運動が10月28日から正式に開始された。立候補者による集会や演説などの選挙活動は、12月26日深夜0時まで認められる。

 人民代表院(下院)440議席と、民族代表院(上院)224議席が改選対象で、投票方式は、従来の「最多得票者勝利方式(FPTP)」と「比例代表制(PR)」を組み合わせた方式が採用される。投票は12月28日から来年1月にかけて実施される予定。

 1,000人を超える最多の候補者を擁する軍系の連邦団結発展党(USDP)は、ネピドーの党本部で「勝利祈願式典」を開催。党幹部のほか、関係者や支持者ら計5,000人以上が出席したという。

 アウン・サン・スー・チー氏が率いる民主派の国民民主連盟(NLD)は、2023年に選挙管理委員会から解散処分を受けており、今回は参加が認められていない。

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