ミャンマー軍の特殊詐欺拠点制圧は茶番 人権団体が非難

【国際】【政治】【社会】 20251022

 ジャスティス・フォー・ミャンマー(JFM)は10月21日、ミャンマー軍がカイン州ミャワディ郡区近郊の特殊詐欺拠点「KKパーク」を制圧した件について、「実態を隠すための見せかけにすぎない」とする声明を発表した。

 声明によると、軍は同州の国境警備隊(BGF)とともに施設を一時制圧したと主張しているが、実際には体制の関与を隠す「偽装行動」にすぎないという。作戦では衛星インターネット通信Starlinkの端末30台押収し労働者ら2,198人が拘束されたが、JFMは「軍自体が同施設の経済活動により、徴税や違法取引から利益を得ている」と指摘。また、BGFが「みかじめ料」や「治安維持名目の徴収」で資金を得ている実態も明らかにした。

 JFMは「問題の根源はミャンマー軍政そのものであり、この体制に対する断固たる制裁と解体措置を講じない限り、サイバー犯罪や人身売買を含むミャンマー危機は解決しない」と訴えている。

© Khit Thit Media

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