ヤンゴンでひき逃げ増加、監視カメラ未整備が捜査の壁に

【社会】 20251007

 ヤンゴン市内で発生する交通事故のうち、「ひき逃げ」事案の割合が増加傾向にあることが分かった。複数の市民ボランティア団体関係者がインドの日刊紙「The Statesman」に明らかにした。

 関係者は、「歩行者が関係する交通事故の約7割がひき逃げで、多くは夜間に発生し、目撃者の協力がなければ逮捕に至らない」と指摘する。

 捜査を難しくしている要因の一つは、市内でのCCTV(監視カメラ)整備の遅れだという。設置されている地域でも、停電の多発や管理体制の不備により映像が記録されていないケースもあるとみられる。

© NP News

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