タイの対ミャンマー輸出、月56億バーツ減へ

【国際】【政治】【経済】 2025901

 タイ民間大手カシコン銀行傘下のカシコン・リサーチ・センターは、ミャンマー軍政がタイ北西部ターク県のメーソートに接するミャワディ国境検問所を閉鎖したことにより、タイの国境経由のミャンマー向け輸出が月56億バーツ(およそ250億円)減少するとの予測を発表した。

 ミャンマーは、少数民族武装勢力の主要な収入源である違法取引を抑制し資金源を断つため、8月18日から同検問所を閉鎖している。

 同センターによると、タイ・ミャンマー間の貿易総額のうち国境経由が82.5%を占める。2024年の国境経由でのミャンマー向け輸出は1,177億2,600万バーツ(およそ5,360億円)、輸入は913億9,800万バーツ(およそ4,160億円)で、それぞれ総額の80%、85%を占めた。メーソートはタイ・ミャンマー貿易の要衝で、同検問所を経由したミャンマー向け輸出は全体の6割弱となっている。

 カシコン・リサーチ・センターは、ミャンマー軍政が仮にすべての検問所を閉鎖した場合、輸出の減少額は月97億バーツ(およそ440億円)に拡大するとの見方を示している。(時事通信社提供)

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