ミン・スエ大統領代行が死去
【政治】
2025 年 8 月 08 日
軍評議会(SAC)にかわり新たに設立された「国家安全保障平和委員会」は8月7日、ミン・スエ大統領代行が同日午前8時28分に死去したと発表した。74歳だった。現体制への影響はほぼないとみられる。
ミン・スエ氏は軍出身で、民主派・国民民主連盟(NLD)政権時代には副大統領を務めた。2021年2月のクーデターでアウン・サン・スー・チー国家顧問やウィン・ミン大統領が拘束されると大統領代行に任命され、非常事態を宣言してミン・アウン・フライン総司令官に全権を移譲した。
2023年からパーキンソン病による運動機能低下や食欲不振などの症状が見られ、これまでシンガポールやミャンマー国内の軍病院で治療を受けてきた。今年7月に入り高熱や意識の低下といった症状が見られたため、7月24日にヤンゴンの第2軍病院に入院。集中治療室(ICU)での治療が続いていた。

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