ミャンマー軍の放火で民家200棟焼失 バゴー管区

【ローカル】【政治】【社会】 2025703

 最大都市ヤンゴンに隣接するバゴー管区のミンラ郡区で、ミャンマー軍部隊が11の村落を相次いで襲撃し、およそ200棟の民家が焼失したことがわかった。

 同郡区周辺では、6月中旬からミャンマー軍と市民防衛隊(PDF)の激しい衝突が発生していた。

 住民の証言をまとめると、6月20日にタウンピャッ村で25棟、22日にシュエコウン村とウートーチョエランズ村で9棟、23日にボータタウン村、サーチャウン村、シンアイチャウンパウク村、ガンゴーピン村、ガラサン村で91棟、24日にサンボート村で5棟、25日にクェマ村で15棟、チュエマカイン村で40棟が焼失した。さらに7月2日にはジャリッミャウン村とシュエパウッピン村にもミャンマー軍部隊が侵攻し、民家への放火が繰り返されているという。

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