少数民族武装組織3グループも6月末まで停戦延長

【ローカル】【政治】【社会】 2025604

 北部同盟を構成する少数民族武装組織のアラカン軍(AA)、タアン民族解放軍(TNLA)、コーカン軍(ミャンマー民族民主同盟軍:MNDAA)は6月2日、地震の救援活動を円滑に行うため、5月末までとしていた一時停戦を6月30日まで1か月延長すると発表した。

 3グループは、「防衛的行動を除き、一方的な攻勢作戦は行わない」と強調している。一方、軍評議会(SAC)も6月末までの停戦を発表しているが、その後も戦闘が続いており、実際には空爆の頻度は増加しているという。

 大地震の発生から2か月以上が経つ現在、被災地では瓦礫の撤去が終わっておらず、連日の大雨により建物が倒壊する二次災害も発生している。

© DVB Burmese News

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