ミャンマー軍による市民の殺害、6,765人に

【政治】【社会】 2025603

 ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)」は6月2日、2021年2月のクーデター以降にミャンマー軍や警察隊により殺害された市民の総数が6,765人に達したと発表した。

 過去1か月間に死亡した市民には、生後3か月の乳児を含む18歳未満の子どもが51人含まれているという。確認作業が続く死者も100人近くにのぼり、実際の死者数はさらに多いとみられる。

 AAPPによると、クーデター以降の拘束者は累計29,213人で、22,076人が現在も勾留中。このうち、10,731人に対して実刑判決が言い渡されているという。

© Mizzima-News in Burmese

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