ミャンマー軍、視覚障害者を射殺し40人以上を拘束

【ローカル】【政治】【社会】 2025515

 ザガイン管区チャウンウー郡区で5月13日、ミャンマー軍部隊が村落に侵攻し、視覚障害のある若い男性1人を射殺し40人以上の男性住民を拘束したことがわかった。

 事件があったのは郡区キンモン村で、13日午後8時半ごろ、ミャンマー軍兵士が小銃や重火器を発砲しながら住宅地を襲撃。住民を次々と殴打し拘束したという。

 同村には1,500世帯が居住しているが、ほとんどの住民はすでに避難していたとみられる。

 市民防衛隊(PDF)幹部は、「拘束者に我々の戦闘員はおらず、全員が一般住民だ」と証言。拘束の目的について、「でたらめな容疑をでっち上げ金銭を要求する手口だ。支払えない場合は強制徴兵されることもある」と非難した。

© DVB Burmese News

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