ミャンマー大地震から10日、死傷者1万人超えに

【社会】 2025408

 独立系メディア「DVB(Democratic Voice of Burma=ビルマ民主の声)」の独自集計によると、3月28日にミャンマー中部で発生した大地震から10日が経過した4月7日午後1時(ミャンマー時間)時点で、全国の死者は4,325人、負傷者6,588人、行方不明者448人、救助された人は498人にのぼり、死傷者数は1万人を超えた。

 一方、軍評議会(SAC)は7日、これまでに3死者3,564人、負傷者4,671人、行方不明者210人とする被害状況を発表。しかし、民主派勢力が実効支配する地域の被害は統計に含まれていないとみられ、実際の被害はさらに拡大している可能性が高い。

© DVB Burmese News

最新記事一覧