ミャンマー軍が空爆、避難民4人死亡 ラカイン州

【ローカル】【政治】【社会】 2025327

 少数民族武装組織のアラカン軍(AA)が実効支配しているラカイン州ポウンナーチュン郡区で3月25日、ミャンマー軍の空爆があり、市民4人が死亡し13人が負傷した。

 25日午後7時20分ごろ、同郡区アウンピューピン村にミャンマー軍のジェット戦闘機が飛来し、爆弾数発を投下した。この空爆で、市街地での戦闘から避難していた家族ら4人が即死し、2歳から15歳までの子ども5人を含む13人が重軽傷を負った。

 ラカイン州では、17郡区中14郡区をAAが実効支配しており、残るシットウェ、チャウピュー、マンアウンの3郡区のうち、シットウェとチャウピューでは現在も激しい戦闘が続いている。

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