ミャンマーの弾圧 さらに悪化、国連特別報告者が指摘

【国際】【政治】【社会】 2025321

 国連ジュネーブ事務局(UNOG)は3月20日、ミャンマーの人権問題を担当するトム・アンドリュース特別報告者が「ミャンマーにおける軍政の弾圧が一層激化している」とする新たな報告書を提出したと発表した。

 報告書では、ミャンマー国民が2025年に直面する二つの主要な課題として、国内における暴力的弾圧の深刻化と、国際社会からの人道支援の急激な縮小を挙げている。

 アンドリュース氏は、ミャンマー軍による空爆や村落の焼き討ち、住民に対する集団虐殺、女性や少女に対する性暴力が拡大していると指摘。10万戸を超える民家が軍によって焼き払われたと報告している。

 こうした中での国際支援の停止は、ミャンマー国内の人道状況をさらに悪化させ、地域の安定にも深刻な脅威をもたらすと警告。国連人権理事会の加盟国に対し、ミャンマー国内での人間の尊厳と基本的な人権の保護に向け、断固とした対応を取るよう求めた。

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