ミャンマー軍が2村を焼き討ち、住民8,000人以上避難

【ローカル】【政治】【社会】 2025314

 マグウェ管区サリン郡区で3月12日深夜、ミャンマー軍が北チャパン村とネプカン村を焼き討ちし、住民8,000人以上が避難を余儀なくされた。

 現地住民によると、ミャンマー軍は3月9日に発生した地雷攻撃への報復として、周辺地域への襲撃を開始。ネプカン村では100棟以上の住宅が全焼し、北チャパン村でも被害が出ているとみられるが、軍が駐留しているため詳細は確認できていないという。

 民間団体データ・フォー・ミャンマー(D4M)は3月7日、クーデター以降の4年間に113,104棟の住宅がミャンマー軍により焼き払われたと発表している。

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