ヤンゴンで1か月に233人の若者が強制徴兵

【政治】【社会】 2025306

 ヤンゴン市内で2月1日から28日までの1か月間に、若者233人がミャンマー軍により拘束され、強制的に徴兵されたことがわかった。

 民間団体「ラングーン・スカウト・ネットワーク(RSN)」によると、強制徴兵が特に多く発生したのはダゴンニュータウン(北部)、北オカラッパ、チーミィンダイン、アローン郡区だった。徴兵された233人のうち、路上で通行中に拘束された者が106人、居住調査を通じて拘束された者が63人に上る。また、2月9日にはランマドー郡区の路上でフォークソングを歌っていた若者5人が逮捕された。

 RSNは、「夜間に路上で座り込むことや、人通りの少ない道を歩くことを避けるよう注意してほしい」と市民に警告している。

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