クーデター以降、障がい者117人以上殺害 民間団体報告

【政治】【社会】 2025218

 ミャンマーの民間団体「Human Rights Myanmar」は2月17日、2021年2月のクーデター以降にミャンマー軍により少なくとも117人の障がい者が殺害されたと発表した。

 死亡者のうち21人(約18%)は女性で、地域別では、ザガイン管区が46%を占め、マグウェ管区が22%、タニンダーリ管区が7%だった。紛争地域では情報入手が困難な状況が続いており、実際の死者数はさらに多いと見られる。

 同団体は、障害者に対する殺害や拷問は国際人権法に違反し、人道に対する罪に当たると指摘。ミャンマー軍の行為は戦争犯罪であり、国際法に違反していると強く非難した。

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