カヤー州の避難民キャンプに空爆 報復攻撃か
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2025 年 1 月 16 日
少数民族武装組織カレンニー民族防衛隊(KNDF)は1月15日、ミャンマー軍がカヤー州ディモーソー郡区の避難民キャンプを空爆し、少なくとも3人の避難民が死亡、4人が重軽傷を負ったと発表した。
前日の14日には、同州の州都ロイコーで軍評議会(SAC)ナンバー2のソー・ウィン副総司令官を狙った爆発事件が発生しており、今回の空爆は報復攻撃の可能性が高いとみられている。
政治犯支援協会(AAPP)によると、2025年1月1日から14日までの2週間で、ミャンマー軍の空爆により全国で52人の市民が死亡したという。

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