ミャンマー軍の空爆で市民20人以上死亡
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2025 年 1 月 14 日
カチン州およびラカイン州で1月11日、ミャンマー軍の空爆により市民20人以上が死亡したことがわかった。
少数民族武装組織カチン独立軍(KIA)によると、11日午後、カチン州タナイン郡区のサンルン金鉱区で、多くの市民が金採取を行っていた際にミャンマー軍の空爆を受け、少なくとも15人が死亡、30人以上が負傷したという。サンルン金鉱区は、KIAが昨年6月にミャンマー軍との戦闘の末、占拠・管理している地域。
また、少数民族武装組織アラカン軍(AA)は、ラカイン州チャウトー郡でも同日、ミャンマー軍による空爆が発生し、市民5人から10人が死亡し多数の負傷者が発生したと発表した。

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