ミャンマー サイバーセキュリティ法を施行、VPNに罰則も
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2025 年 1 月 06 日
軍評議会(SAC)は1月1日、VPN(仮想プライベート・ネットワーク)や違法なオンラインギャンブルを提供した個人や団体に罰則を科すサイバーセキュリティ法を施行した。
無許可でVPNサービスを提供した個人に最長6か月の禁固刑と1,000万Ks(およそ48万円)以下の罰金を科すどしており、不適切なデジタル情報を配信、転送、販売した者に対しても同様の罰則を科すとしている。また、オンラインギャンブルの提供者には最長1年の禁固刑と2,000万Ks(およそ96万円)の罰金を科すという。
同法は在外ミャンマー人や外国人も処罰の対象としており、適用範囲の広さに対し国内外から懸念の声が上がっている。