ミャンマー独立記念日の恩赦、5,864人を釈放
【政治】【社会】
2025 年 1 月 06 日
77周年を迎えた独立記念日の1月4日、ミャンマー軍評議会(SAC)は5,864人に恩赦を与え、受刑者が釈放された。
恩赦を受けたのは民主活動家など政治犯が含まれており、180人の外国人が釈放後に国外退去処分となった。また、終身刑を受けた144人が禁固15年に減刑された。アウン・サン・スー・チー氏については、これまでのところ恩赦が与えられたという情報はない。
首都ネピドーで開かれた独立記念日の式典では、SACトップのミン・アウン・フライン総司令官の声明をソー・ウィン副司令官が代読し、「民主主義制度を確立するために公正な総選挙を実施し、勝利した政党に権限を移譲する」と従来の方針を改めて強調した。
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