ミャンマー軍が非戦闘地域に空爆、市民13人死傷 チン州

【ローカル】【政治】【社会】 20241212

 チン州の州都ハーカー市で12月10日未明、ミャンマー軍が集落に空爆を実行し、市民4人が死亡し9人が重軽傷を負った。

 地元市民防衛隊(PDF)の「CDFハーカー」によると、10日午前2時ごろ、ミャンマー軍の戦闘機が爆弾2発を投下し、このうち1発が住宅街に直撃。民家13棟が全半壊する被害を受けた。当時、現場周辺では戦闘は発生していなかったという。

 CDFハーカーは声明を発表し、「ミャンマー軍による市民への無差別攻撃は明白な戦争犯罪にあたる」として強く非難した。

© Khit Thit Media

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