ミャンマー軍の砲撃で住民11人死傷 シャン州南部

【ローカル】【政治】【社会】 20241129

 シャン州南部ペコウン郡区のコウンポウ村で、11月27日と28日にミャンマー軍による重火器の砲撃を受け住民6人が死亡し5人が重軽傷を負った。

 同郡区ではミャンマー軍と少数民族武装組織カレンニー民族防衛隊(KNDF)の戦闘が激化。ミャンマー軍は11月初旬から13日にかけて100回以上の空爆を実行している。

 当時コウンポウ村周辺では戦闘は発生しておらず、突然の攻撃により地元住民は避難を余儀なくされた。隣接するプチェ村では11月11日、住民200人以上がミャンマー軍とパオ民兵軍(PNO)の合同部隊により拘束される事件も発生している。

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