ミャンマーで大雨予想 農作物被害も懸念

【社会】 20241107

 ミャンマーの気象学者ウィン・ナイン氏は11月6日、ベンガル湾南西部に発生した低気圧の影響で、6日から7日にかけてミャンマーの4地域で大雨が予想されると発表した。

 影響が懸念されるのはシャン州南部、カヤー州、バゴー管区北部、エーヤワディ管区で、特にエーヤワディ管区では1日の降水量が最大114ミリに達する可能性があるとして、警戒が呼びかけられている。また、ミャンマー軍評議会(SAC)傘下の気象水文局(DMH)も同様の発表を行い、中部から北部の広範囲での大雨への警戒を促している。

 現在、ミャンマー各地で米の収穫時期を迎えており、農作物への影響を懸念する声が広がっている。

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