NLD副議長ゾー・ミィン・マウン氏死去、外交団が弔意を表明

【政治】 20241008

 国民民主連盟(NLD)副議長でマンダレー管区首相だったゾー・ミィン・マウン氏が10月7日未明に死去したことに対して、在ミャンマーの外交団から弔意が表明された。

 弔意を表明したのは、オランダとフランス、カナダの大使館およびEU代表部。フランス大使館は「ゾー・ミィン・マウン氏はミャンマー民主化指導者の一人で、人権を尊重する人物としての功績を称える。彼はマンダレーだけでなくミャンマーの歴史に名を残した」と追悼した。

 その上で、「獄中で十分な治療を受けられず白血病の病状が悪化した。彼を死に追いやった軍評議会(SAC)が亡くなる数時間前に恩赦を与えたのは偽善に過ぎない」と非難した。

© Radio Free Asia

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