ミャンマー軍による大量殺りく、過去4か月で705人死亡

【政治】【社会】 20241004

 ヤンゴンの民間軍事研究機関「ニャン・リン・テッ・アナリティカ」は10月1日、ミャンマー軍の大量殺りくにより直近の4か月間に705人の市民が死亡したと発表した。

 調査によると、5人以上の殺りくは、2024年5月1日から8月31日の4か月間にミャンマー全国333郡区のうち35郡区で60件発生した。このうち、56回はミャンマー軍によるもので、4回は実行組織が不明となっている。

 同機関によると、2021年2月のクーデター以降に発生した大量殺りくは320回以上で、3,195人の市民が犠牲となった。

空爆で破壊されたシャン州北部の住宅(9月24日)
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