5万人以上の外国人を強制送還 軍評議会

【国際】【政治】【社会】 20241003

 軍評議会(SAC)トップのミン・アウン・フライン総司令官は10月1日、2023年10月から今年8月末までに不法入国を理由に54,433人の外国人を強制送還したことを明らかにした。

 ネピドーのミャンマー国際コンベンションセンターで行われたミャンマー警察創設60周年記念式典で明らかにしたもので、28か国の外国人が対象になったという。

 詳細は明かされなかったが、オンライン特殊詐欺やマネーロンダリングに加担した中国人が最多とみられる。

 総司令官は、国境を超えた犯罪を防ぐため、近隣5か国と協力し取り締まりを強化する方針を示した。

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