ミャンマーの大規模水害 死者・行方不明者500人以上

【社会】 2024920

 米国系メディアRadio Free Asia(RFA)の独自集計によると、ミャンマーで発生した大規模水害による死者数は303人で、200人以上が行方不明になっていることが明らかになった。

 台風11号から変わった低気圧の影響により、ネピドーやマンダレー、シャン州など56郡区で洪水や土砂崩れなどが発生した。

 災害が発生した現場の多くは通信事情が悪く孤立している地域も多い。このため、死者数はさらに増加する可能性が高い。

 ミャンマー気象庁は、東シナ海で発生した熱帯低気圧が9月21日から22日にかけてミャンマー東部のカイン州やモン州を直撃する可能性が高まっているとして厳重な警戒を呼びかけている。

シャン州南部(9月12日)
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