日本政府、タイのミャンマー人などの移民向けに送迎バスを寄贈

【国際】【政治】【社会】 2024920

 日本政府は、ODA(政府開発援助)の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」により、ミャンマーからの移民の子供が多く通うタイ北部ターク県メーソートにある移民教育センターに、送迎バス2台(総額3,182,000バーツ、およそ1,365万円)を寄贈した。

 9月13日に同センターで引き渡し式典が行われ、在タイ日本大使館から大鷹正人大使らが出席した。

 同センターでは、これまでも所有するピックアップトラックで送迎していたが、乗車定員が限られているために遠距離を歩いて通学している生徒も少なくなかった。国境付近では人身売買のリスクが高く、安全な通学手段の確保が課題だった。

© 在タイ日本大使館

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