国連、洪水の被災者50万人に支援物資

【国際】【社会】 2024919

 国連世界食糧計画(WFP)は9月18日、50万人の洪水被害者に1か月分の食糧などの支援物資を提供すると発表した。

 ミャンマーでは6月下旬から季節風(モンスーン)の勢力が発達し、多くの河川で洪水が発生。多数の市民が住居を失い避難生活を送っている。WFPは7月と8月にも洪水の影響を受けた18万5,000人分の食糧などを提供している。

 WFPミャンマー駐在代表のシーラ・マシュー氏は、ミャンマー全土で1,300万人以上が食糧不足に陥る中で災害が発生したと指摘。各地で戦闘が激化している影響でさらに深刻な食糧不足に直面する可能性が高いと警鐘を鳴らした。

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