市民多数を連行し強制徴兵 エーヤワディ管区

【ローカル】【政治】【社会】 2024912

 ミャンマー南西部のエーヤワディ管区ボカレイ郡区で、ミャンマー軍や地区長が40人の市民を強制連行した。

 軍評議会(SAC)関係者は、「連行された住民は、同管区のパテイン軍司令部やヤンゴン管区の軍司令部で10日から実施されている軍事訓練に参加している」と明らかにした。

 SACは今年2月、徴兵制の開始を発表。男性は18歳から35歳まで、女性は18歳から27歳までを対象とし、毎月5,000人を徴兵して4か月間の訓練を行う基本方針を公表している。しかし、今回連行された市民には40歳の男性も含まれていたという。

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