「大規模な戦闘も」マンダレーの市民防衛隊が注意呼びかけ

【ローカル】【政治】【社会】 2024906

 マンダレーの市民防衛隊(PDF)が、市内のミャンマー軍中央司令部を制圧する計画を明らかにし、大規模な戦闘もあると市民に注意を呼び掛けた。

 「1027作戦の第2弾」が始まった6月27日以降、PDFはマンダレー管区のマタヤやシンクー、タベイチンなどの郡区でミャンマー軍基地を制圧しており、マンダレー中心部の制圧も計画している。

 9月3日には、アウンミェターザン郡区の宮殿内にあるミャンマー軍中央司令部を迫撃砲で攻撃。大佐1人を含むミャンマー軍兵士7人が死亡し、30人以上が重軽傷を負った。

 ミャンマー軍は都市部での警備を強化しており、周辺郡区では空爆や重火器による砲撃を繰り返している。

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