ミャンマー軍の空爆で多数の市民が死傷 ザガイン管区

【ローカル】【政治】【社会】 2024903

 ザガイン管区キンウー郡区の市民防衛隊(PDF)が、8月18日から31日にかけて暴力集団「ピューソーティー」の拠点を攻撃し同郡区の7村を制圧した。しかし、ミャンマー軍が9月1日に空爆による反撃を開始し、巻き込まれた住民4人が死亡し10人以上が重軽傷を負った。

 関係者によると、同郡区には400人規模のミャンマー軍が侵攻し、ジェット戦闘機による空爆や砲撃は30回以上にのぼった。PDFは同郡区から一時的に撤退し、住民3,000人以上が避難しているという。

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