ミャンマー軍、2週間に92人の市民を殺害

【政治】【社会】 2024719

 民主派の国民統一政府(NUG)人権省は7月18日、ミャンマー軍が7月1日から14日の間に92人の市民を殺害したと発表した。

 同省によると、ミャンマー軍は2週間の間に民家や宗教施設などを焼き払い、350件の人権侵害を行った。また、一般市民と市民防衛隊(PDF)を区別することなく殺害したという。

 一方、軍評議会(SAC)は7月17日、2021年2月1日から2024年6月末までに少数民族武装組織やPDFが7,800人以上の国民を殺害したと発表している。

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