気象水文局、ミャンマー北部などに洪水警報

【社会】 2024710

 ミャンマー気象水文局(DMH)は7月9日、ベンガル湾で発生した低気圧が14日から15日にかけて発達し、ミャンマー北部や中部などで大雨になるとして警戒を呼びかけた。

 北部カチン州などでは6月30日から7月3日の大雨で川が氾濫し、家屋200軒以上が流された。水は引いたものの、現在も周辺の川では氾濫危険水位を超えているという。

 同局は、主要河川のエーヤワディ川やチンドゥン川などでも水位が上昇しており、下流地域で水害が発生する可能性が高いとして20以上の郡区に洪水警報を発表した。

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