ミャンマー軍、僧侶や市民16人以上逮捕 カチン州

【ローカル】【政治】【社会】 2024701

 カチン州パーカン郡区で、ミャンマー軍が僧侶2人と少なくとも14人の市民を逮捕した。

 同郡区では6月26日、少数民族武装組織カチン独立軍(KIA)がサインタウン警察署をドローンで攻撃し、警察官ら10人が死亡6人が重軽傷を負った。その後、ミャンマー軍は僧侶や市民を相次いで逮捕したが、「人間の盾」として拘束された可能性が高いとみられる。

 同郡区では、KIAがミャンマー軍駐屯地を相次いで制圧しており、ミャンマー軍は空爆による報復攻撃を繰り返している。

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