ミャンマー国民の75%以上 貧困に直面、国連発表
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2024 年 6 月 26 日
国連開発計画(UNDP)は6月24日、ミャンマー経済の衰退により人口の75%以上にあたる4,200万人が貧困に直面していると発表した。
UNDPは、2021年2月のクーデターをきっかけに国内の治安や経済状況が悪化し、特に女性や子どもなど社会的弱者が大きな影響を受けていると指摘。1,300万人が食糧不足に直面しているとして、早急な支援の必要性を訴えた。
UNDPは2025年末までにミャンマー国民800万人への支援を計画しており、農業分野を優先的に実施するという。

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