クーデター以降、800人以上の子ども死亡 民主派政府発表

【政治】【社会】 2024618

 民主派の国民統一政府(NUG)は、クーデター以降の3年間に802人の子どもがミャンマー軍の軍事活動により死亡したと発表した。

 NUG女性・青少年・児童問題省によると、2021年2月1日から2024年5月末までにミャンマー軍の軍事活動により死亡した市民のうち11.3%にあたる802人は子どもだったという。2021年は95人、2022年は177人、2023年は355人と年々増加しており、今年は5か月間に175人の子どもが犠牲になったという。

 地域別では、戦闘が激化しているザガイン州が最多で、シャン州とラカイン州が続いた。

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