ミャンマー軍、市民53人を大量殺りく
【政治】【社会】
2024 年 6 月 04 日
少数民族武装組織のアラカン軍（AA）は6月2日、5月29日から6月1日にラカイン州ビャインピュ村で発生したミャンマー軍による大量殺りくの犠牲者が53人に上ったと発表した。
AAによると、ミャンマー軍は5月29日に170人の部隊を投入し、ラカイン州シットウェ郡区ビャインピュ村を襲撃。15歳から70歳の男性48人と女性5人を殺害したという。また、ミャンマー軍兵士らは住民の金品などを強奪し、民家に放火するなどの戦争犯罪を重ねたと批判した。
前の記事 : 1,500人以上の住民「人間の盾」として拘束