ヤンゴンで暴風雨 倒木などの被害

【社会】 2024527

 5月24日から25日にかけてミャンマー各地で暴風雨が発生し、倒木などの被害が拡大している。

 ヤンゴンでは24日、南ダゴンやミンガラタウンニュ、タームエなどの郡区で倒木による被害が相次いで発生した。25日には中部マグウェ管区や北東部のシャン州でも突風が発生し、家屋の屋根が吹き飛ばされるなどの被害があった。

 昨年から続いているエルニーニョ現象の影響で、ミャンマー各地は猛暑が続いており、軍評議会(SAC)運輸通信省傘下の気象水文局(DMH)は高温や天候急変に注意するよう呼びかけている。

 ミャンマー消防局によると、これまでのところ人的被害は確認されていないという。

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