空爆で市民15人死亡 チン州

【ローカル】【政治】【社会】 2024523

 ミャンマー北西部のチン州で5月21日、ミャンマー軍が空爆を繰り返し、子どもを含む15人の住民が死亡した。また、少なくとも10人が重軽傷を負ったとみられ、一部は重篤な状況だという。

 同州パラッワ郡区タルンアイン村で21日の夕方、ミャンマー軍がジェット戦闘機で10分間に3回の空爆を行った。死亡者には17歳の少年も含まれていた。

 同郡区は今年1月に少数民族武装組織のアラカン軍(AA)が制圧した地域で、ミャンマー軍は空爆による報復攻撃を繰り返している。

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