ミャンマー軍による市民殺害、5,000人を超える

【政治】【社会】 2024513

 ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)」は5月10日、2021年2月のクーデター以降、ミャンマー軍や警察隊により殺害された市民の総数が5,000人に達したと発表した。実際の死者数は統計よりもさらに多く、身元不明の死者も1,000人以上いるという。

 また、2021年2月1日から2024年5月10日までに26,654人の市民が逮捕されたが、これまでに釈放されたのは6,220人にとどまり、現在も20,434人が刑務所や軍施設などで不当に拘束されているという。

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