ミャンマーの監督が命がけで撮影した映画『夜明けへの道』、4月27日公開

【プレスリリース】【政治】【社会】 2024424

 ミャンマー軍評議会(SAC)に指名手配され、潜伏生活をしながら闘い続けるミャンマー人映画監督コ・パウ氏が自らを撮影したドキュメンタリー映画『夜明けへの道』が、4月27日から東京・新宿のK’s cinemaで公開される。27日と28日には、現在も解放区で活動を続けるコ・パウ監督のオンライン舞台挨拶も行われる。

 コ・パウ氏は、新型コロナ禍で外出が制限された2020年にコメディ動画をSNSへ投稿し、100万人を超えるフォロワーを持つ映画監督。2021年にクーデターの抗議デモを扇動したとして指名手配され、追われる身となった。民主派勢力の支配地域に逃亡し、ジャングルでの潜伏中に短編映画『歩まなかった道』(2022)を製作。その後も潜伏生活を続ける中で、自らのリアルな姿を撮影したセルフドキュメンタリー映画を製作した。
 

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