ミャンマー 貧困率50%に悪化、国連報告
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2024 年 4 月 12 日
国連開発計画(UNDP)は4月11日、ミャンマーの貧困率が急速に悪化したとの報告書を発表した。
これによると、2017年の貧困率は24.8%だったが、2023年には49.7%まで悪化したという。
調査はミャンマー国内のおよそ13,000世帯を対象に行われたもので、UNDPは2021年2月のクーデターをきっかけに国内の治安や経済状況が悪化し、中間層の比率が減少していると指摘した。特に女性や子どもなど社会的弱者が大きな影響を受けているとして、早急な支援の必要性を訴えた。UNDPは、年間40億米ドル(およそ6,120億円)の国際援助が必要だと推計している。