空爆で住民22人死傷 ラカイン州

【ローカル】【政治】【社会】 2024404

 ラカイン州でミャンマー軍の空爆が相次ぎ、2日間に住民6人が死亡し少なくとも16人が重軽傷を負った。

 ミエポン郡区カンタウンジー市で4月2日、ミャンマー軍の空爆で市民3人が死亡し、翌3日にはミンピャー郡区ミッナー村でも空爆があり3人が死亡した。2日間の空爆で、死者のほかに少なくとも16人が重軽傷を負ったが、負傷者には医療関係者も含まれているという。

 周辺では、昨年11月からミャンマー軍と少数民族武装組織のアラカン軍(AA)の戦闘が激化しており、米国系メディアRadio Free Asia(RFA)の集計によると、これまでに住民200人以上が死亡、500人以上が負傷している。

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