ミャンマー軍の放火で7.8万棟以上の民家消失

【政治】【社会】 2024122

 民間団体データ・フォー・ミャンマー(D4M)は1月20日、2021年2月のクーデター以降、2023年12月末までにミャンマー軍による放火で78,737棟の民家が焼失したと発表した。

 D4Mの発表によると、このうち30,274棟が昨年1年間に焼失したという。地域別では、戦闘が激化しているザガイン管区が22,554棟で最多だった。

 軍評議会(SAC)報道官のゾー・ミン・トゥン少将は、「民家に火を放っているのは市民防衛隊(PDF)だ」とし、関与を全面的に否定している。

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