ミャンマー軍の攻撃で1週間に40人以上の市民死亡 OCHA発表

【政治】【社会】 2024111

 国連人道問題調整事務所(OCHA)は1月10日、新年の1週間に少なくとも40人以上の市民がミャンマー軍の攻撃で死亡したと発表した。

 OCHAによると、ザガイン管区やバゴー管区、シャン州、ラカイン州などでは、ミャンマー軍の空爆などで1月1日から7日までに市民40人以上が死亡、60人以上が負傷したという。また、ザガイン管区キンウー郡区では、30人が「人間の盾」としてミャンマー軍に拘束されたと報告した。

 12月16日の発表によると、北部同盟の「1027作戦」による戦闘激化で新たに66万人以上が避難し、現在の避難民の合計は全国で260万人以上にのぼると推計している。

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