軍施設で拷問され死亡、体中に無数のアザや火傷の跡

【政治】【社会】 20231225

 シャン州南部の若者が市民防衛隊(PDF)の隊員であるとの疑いをかけられ、逮捕・拘束された後に軍施設で拷問を受け死亡した。

 死亡したのは、ニャウンシュエ郡区マインリー第1地区に住むイェー・ゾー・ヘイン氏。家族によると、12月11日にミャンマー軍や警察隊など20人が家に押し入り、ヘイン氏を連行した。その後、17日にミャンマー軍から入院中のヘイン氏が危篤状態だとの連絡があったという。

 家族は「面会から10分後に死亡した。体中に無数のアザや火傷の跡があり、激しい拷問を受けたことは確実だ」と軍評議会(SAC)を非難した。

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