所得税2%強制徴収に抗議、タイのミャンマー人労働者

【国際】【政治】【社会】 20231219

 軍評議会(SAC)が出稼ぎ労働者らに2%の所得税を徴収すると発表したことに対し、タイのミャンマー人労働者が12月17日、バンコクの国連事務局前で抗議活動を行った。

 タイのミャンマー人労働者支援組織「ミャンマー人道活動センター(MHAC)」によると、抗議活動にはおよそ200人のミャンマー人労働者が参加したという。

 在タイ・ミャンマー大使館は13日、タイ国内で就労しているミャンマー人労働者は月収を7,500バーツ(およそ30,500円)とみなし、その2%にあたる150バーツ(およそ610円)を所得税として納付しなければならないと発表した。

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