戦闘再開で観光客数千人足止め ラカイン州

【社会】【観光】 20231117

 ビーチリゾートとして知られるラカイン州のガパリで、数千人の観光客が足止めされている。

 ラカイン州では11月13日からミャンマー軍と少数民族武装勢力のアラカン軍(AA)の戦闘が再開されたため、ビーチリゾートに近いタンドゥエ市が封鎖された。この影響で観光客数千人がホテルに足止めされているという。現在、タンドゥエ空港から航空機による移動はできるが、陸路による移動が困難になっている。

 ミャンマー軍は11月15日夕方から、ホテルが発行する証明書があれば検問所を通過できると発表したが、宿泊した期間と観光目的であることの証明が必要だという。

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