セドナホテル、中国系企業への売却完了

【企業】【国際】【社会】【経済】 20231025

 シンガポールの政府系複合企業ケッペル・コーポレーションは、ヤンゴンの5つ星ホテル「セドナホテル ヤンゴン」の売却が完了したと発表した。

 セドナホテルは、同社子会社のケッペルランドが出資する持ち株会社グリーンフィールド・デベロップメント(GDPL)が100%出資していた。シンガポール取引所(SGX)に開示した情報によると、GDPLが保有していた全株式を中国系企業のスプリング・ブロッサム・ベンチャーズ社に売却したという。売却額は5,740万米ドル(およそ86億円)。

 セドナホテル ヤンゴンは2020年から休館しており、スプリング・ブロッサム・ベンチャーズによると、新たな運営事業者を探している段階で営業再開時期は未定だという。

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