ミャンマー中銀、123社の外国為替ライセンスを剥奪

【政治】【社会】 2023921

 軍評議会(SAC)統制下のミャンマー中央銀行(CBM)は9月19日、CBMの指示や命令に従わなかったとして、123社の外国為替ライセンスを取り消したと発表した。1日の剥奪数としては過去最大。

 ライセンスが取り消された企業には、ヤンゴンの5つ星ホテル「セドナホテル ヤンゴン」などの宿泊施設をはじめ、旅行代理店やマイクロファイナンス(小口金融)企業などが含まれている。

 CBMは取り消しの具体的な理由を明かしていないが、ライセンスを剥奪された企業の中には2020年以降業務を行っていない企業も含まれているという。

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